Gコード

【G28】リファレンス点復帰(機械原点復帰)

プログラム中で原点復帰させたい場合に使用します。早送りで移動します。工具交換時加工終了時M01(オプショナルストップ)の時に工具退避させる場合などに使用します。書式G91G28Z0G28X0Y0注意X、Y軸を原点復帰させる場合は必ずZ軸を先...
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【G54-G59(G53)】座標系

座標系(G54-G59)の説明今回は座標系の説明です。機械座標とワーク座標の関係の説明で最後に少しだけ出てきました。座標系とは?CNCフライスには、G54-G59迄の6個の座標系があります。座標系といっても3次元的な座標軸があるわけではあり...
CNCフライス

機械座標とワーク座標の関係

機械座標とワーク座標実際にCNCフライスを動かす時に、必ず設定する必要があります。しかし、CNCフライスを使ったことのない方には馴染みのない言葉ですよね。これを分かりやすく(かな?)説明していきます。機械座標機械座標とは、機械固有の絶対座標...
Gコード

【G02|G03】円弧補間

G02、G03は、円|円弧の加工に使用します。G02が時計回り(CW)G03が反時計回り(CCW)で動きます。2種類の指令方法円弧補間にはR指令と、IJK指令の2種類の使い方があります。違いを説明していきますので、好きな方法を選択してくださ...
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【G01】直線補間(切削送り)

G01は、主に切削中に使用します。NCプログラム中で、G01の後に座標を指令するとその位置まで切削送りで直線で移動します。切削送りとは、指定した送り速度で移動することです。F指令(送り速度)と組み合わせて使用します。F指令は[F300]等、...
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【G00】位置決め(早送り)

G00は、位置決め用のGコードです。早送り(機械の最高速度)で移動します。加工開始位置や加工終了時、加工中に次の加工地点までの移動時に使用します。位置決め用ですので、移動経路は保障されず、各軸別々に最速で移動する為、直線で移動するとは限りま...