G01は、主に切削中に使用します。
NCプログラム中で、G01の後に座標を指令するとその位置まで切削送りで直線で移動します。
切削送りとは、指定した送り速度で移動することです。
F指令(送り速度)と組み合わせて使用します。
F指令は[F300]等、Fの後に数値を入力します。
F300だと、1分間に300mm進む速さの事です。
使用例
1: G00 X30.0 Y-10.0
2: Z5.0
3: G01 Z-5.0 F1000
4: Y50.0 F300
5: X50.0
6: G00Z50.0