穴あけには、センタードリルやドリル
溝や側面の切削には、フラットエンドミルやテーパエンドミル
曲面加工には、ボールエンドミル
など、加工する形状に適した工具の種類を決めます。
そして
材料の材質や、機械の能力（主軸回転数や機械剛性）に合わせて工具の材質や刃径を考えて、最も最適と思える工具を選びます。
工具の選択
加工方法を選択すると、最初に工具と送り速度を設定するウインドウが表示されます。
ここで使用する工具を選択します。
【工具】選択をクリックします。
工具を選択するウインドウが表示されるので、工具登録をする時に作った自分用の工具ライブラリを選択すると、右側に登録済みの工具の一覧が表示されるので使用したい工具を選択して【ＯＫ】をクリックします。
これで、工具の選択は終了です。
工具の検索
工具を沢山登録していると、沢山の工具が一覧に表示されてしまいます。
その中から、目的の工具を探すのは大変な場合があるので条件を選択して絞り込める方法があります。
赤で囲った部分で条件検索が出来ます。
操作
加工する形状に適した工具を自動で検索します。
しかし、その形状を加工できる工具は沢山ある場合が多いので、色々な形状の工具が一覧に表示されてしまいます。
結局、【タイプ】で絞り込まないといけないので、あまり使わないと思います。
タイプ
工具の形状で絞り込みます。
例えば、フラットを選択するとフラットエンドミルだけが表示されるので、後は使いたい工具径の工具を選択するだけです。
寸法
細かい条件設定をする事ができます。
検索したい条件の項目に”✔”を入れて希望する値を入力します。
左の欄が最小値、右の欄が最大値です。
刃径で検索したい場合は、
直径に”✔”を入れて左に最小刃径、右に最大刃径を入力すると、その間の刃径が全て表示されます。
